悠々自適な暮らし
定年退職をしたあとに特に趣味を見つけることができなくて困っている方は多いです。
もともと何らかの趣味を持っていた方は、たとえ定年したとしても困ることはありません。
以前と同じようにその趣味に熱中していれば、悠々自適な暮らしをすることができるでしょう。
しかし、定年した後のシニア層としての生活の中で何の生きがいも見つけられずに苦しんでいる方は多いのです。
そのような中で家庭菜園をしてみたり、ガーデニングに興味を持つ人が増えています。
ガーデニングの場合はお金がそれほどかからず、さらに家の庭を整えられるためメリットは大きいです。
基本的には庭で作業をすることになるため、あまり自宅を離れたくないインドアな方でも安心して挑戦できます。
大きな体力を必要とするわけではなくて、将来に渡って計画的に実行できるため、生きがいとなります。
10年や20年という規模でやり続けることができて、基本的に終わりのないもののため、一度ハマってしまえばずっと続けられるでしょう。
ガーデニングのメリットや注意点
ガーデニングというのはけっして大きな庭が必要となるわけではなく、どのような空間でも楽しむことができます。
庭に限定する必要はなく、たとえばリビングやキッチン、玄関ホールなどで行うこともできるのです。
室内であっても育てることのできる植物はたくさんあり、野菜やハーブであっても栽培できます。
たとえばライトを設置したり、タワー型のプランターを使ったりといろいろな工夫をすることによって、インドアでもガーデニングに挑戦できるのです。
日当たりが悪くなるのですが、逆にそのような環境を好んでいる植物もあります。
そのため、庭がなくてマンションぐらしをしているシニアの方でもガーデニングはできます。
ガーデニングのメリットとしては、これまで無趣味だった人は新しい趣味を持てることです。
そこからライフワークにまで発展させたというケースもあり、老後の大きな生きがいとなるでしょう。
植物を相手にすることには癒しの効果があることが分かっており、ストレスを解消できます。
ガーデニングというのは頭と体を使うことになるため、これらが老化防止に役立ちます。
野菜をつくることができれば、それを利用することによって食費の節約にもつながるでしょう。
このようにいろいろなメリットが存在しているため、ガーデニングはおすすめなのです。
ただし、注意点として自分はシニアになってしまったということを自覚する必要があります。
子供のときのような体力が残っていないことを理解してあまり無茶なことはしないように気をつけましょう。