老後に家を建てるメリット
家を建てることを考える場合、多くの方は若い時にローンを組んで家を建てようとします。
その方がローンをきちんと返すことができて、若いころからマイホームを持てるようになるからです。
しかし、あえて家を建てるのを遅くして、たとえばシニアになってから家を買うという選択もありえるのです。
たとえば、30代の頃に家を買ったとしても、その地域が30年や40年経過したときにも、同じように住みやすい環境を維持しているかどうかは分かりません。
ひょっとしたらかなり住みにくい地域となってしまい、寂れている可能性もあるのです。
そのようなリスクがあることをきちんと考えるべきなのですが、多くの人はそこまで先のことは見通したりしません。
どうして家を持たないといけないのかをよく考えるべきでしょう。
マイホームを建てるべきだという考えにとらわれてしまい、無理に家を買ってしまい数十年後に後悔している人は多いのです。
たとえば、ある程度資金に余裕があるのならば老後の家を建てることだってできるのです。
住みやすくてコンパクトな家を現金一括で買ってしまうのも一つの方法でしょう。
老後の場合は基本的に夫婦ふたりだけが生活をすればいいため、それほど大きな家は必要ありません。
はじめから老人仕様の家にしてしまえば、とても暮らしやすくなるでしょう。
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老後に家を建てるという選択
これからの日本というのは基本的に人口がどんどん減少していく社会であり、これまでの歴史は何の参考にもならなくなります。
日本に限らず先進国の中で人口が減少しつつある国というのは前例がないのです。
特に日本の場合は少子高齢化が顕著な状態となっているため、歴史上初めての経験をするといえるのです。
このような時代であるということを理解せず、これからも昔と同じような環境が維持されると簡単に考えてしまうべきではないでしょう。
たとえば、過疎化が進んでしまった結果として、バス路線がなくなったり、鉄道の路線も廃止されるようなこともありえるのです。
周囲にだんだんと便利な施設がなくなっていくと、老後の暮らしはとても不便なものとなっていきます。
たくさんの路線があったんだから安心して家を買ってしまい、後悔するということが起こりうるのです。
そんなのありえないと思えるようなことがこれからはありえるような時代となります。
もちろん、山手線沿線のような場所であれば、この路線がなくなることは絶対にないといえるでしょう。
しかし、首都圏であってもこれからは鉄道路線がなくなり、過疎化が進むこともありえるのです。
このような時代においては家を買うのを後回しにして、老後に家を建てるという生き方もありなのです。