いつまでも元気でいたい!シニアにおすすめな筋トレ方法
誰だっていつまでも若く見られたい
実年齢よりも若く見えて嫌な気分をする人は居ません
誰だっていつまでも若いと思われたいものですし、年齢より若く見られたいと思うものです。
実年齢よりも若く見られるために、多くの人はおしゃれをしたり白髪を染めたりということに目が行きがちです。
しかし、元気で動けることも若く見られるための重要な要素になります。
運動をすると聞くとジムに通ったりジョギングをしたりというハードなことを想像する人も多いですが、自宅でできる筋トレでも十分効果を発揮します。
筋トレをすることによってメタボリックシンドロームの予防をしたり生活習慣病や肥満の予防をしたりすることにも効果的です。
そこで、ここでは中高年から始めるのにオススメの筋トレを紹介していきます。
中高年から筋トレをしても遅くない
人間の筋力というのは20歳から30歳をピークにして、そこから20年ほどかけて衰えていき、60代に入ると一気に低下すると言われています。
その衰え方は男性よりも女性の方が顕著であり、特に下半身が衰えやすいと言われています。
下半身の筋力が低下すると歩いたり走ったりが辛くなりますし、転倒のリスクが高まり危険です。
そこで、筋力の衰えを少しでも緩やかにするために日頃から適度な筋トレをすることが望ましいです。
筋トレというのは中高年になってから始めても遅いと思う人も多くいます。
しかし、そのようなことはなく、適度な運動や筋トレを継続すれば中高年でも筋肉をつけることが可能です。
週に2回から3回、継続的に運動を行うことで筋肉が身につきます。
また、筋肉を使うことは基礎代謝の高まりにも役立つので肥満予防にも効果的です。
無理なく始められる筋トレのやり方
筋トレをすると聞くと全身の筋肉を鍛えなければと思われがちですがそのようなことはありません。
運動習慣のない人が突然全身の筋トレをするとなればかなり大変ですし、体の痛みで日常生活に支障が出ることがあります。
そこで、少しずつ日常生活で必要とされる筋肉から動かして運動できる量や筋トレのできる量を増やしていくことがオススメです。
その中でもぜひ始めのうちに取り組んで欲しいのが大腰筋です。
大腰筋は股関節と骨盤とをつなぐ大事な筋肉で、歩くときに足を引き上げたり椅子から立ったり座ったり、階段の上り下りをしたりというときに使います。
日常生活のうちでよく使う筋肉ですからトレーニングをしておくことで転倒を防いだり歩くことが苦痛にならなかったりという効果があります。
筋力のつけ方として、スクワットをしたり腿上げをしたりというのが主な運動方法になります。
スクワットをする場合には、足腰を痛めないために無理なく続けられる回数から行いましょう。
腿上げは日頃歩くときや階段を登るときに意図的に腿をあげてみたり、椅子に座った状態で膝を抱えるようにしてあげてみたりという運動が取り入れやすくおすすめです。